お墓を購入する前に知っておきたい注意点 後悔しないお墓購入のために

私たちの人生において、お墓を購入することは一大決心です。
お墓を購入する時には、もちろん費用の面の心配もありますが、それだけでなく、宗旨・宗派のことや、霊園の場所や石材店探しなども考えなくてはいけません。
お墓を購入するとなっても、その時になってみないとわからないことばかりだと思います。

お墓は、故人を偲び、家族の歴史を語る場所です。
今回は、お墓を購入する際に後悔や失敗をしないように、重要なポイントについてお伝えします。

①立地(交通アクセスの利便性)

お墓を選ぶ際、霊園の場所はとても重要になります。
家族がお墓参りに訪れやすい場所にあるか、公共交通機関のアクセスは良いかなどは事前にしっかり調べておく必要があります。

高齢になり、車に乗れなくなったり、足腰が弱ってきたりするにつれて、遠くのお墓にお墓参りに頻繁にお墓参りに行くとなると大きな負担になってくることもあります。
自宅からの距離や所要時間、公共交通機関のアクセスは良いかなど、先々のこともしっかり考え、調べておく必要があります。

②宗旨・宗派

宗教や信仰によって、墓地の選択肢が異なることがあります。
霊園・墓地によっては、受け入れることのできる特定の宗旨・宗派が決められている場合もあります。

・在来仏教:昔からの日本の代表的宗派
 天台宗・浄土宗・浄土真宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗など

特定の宗派名:その宗旨・宗派に限られる
 別の宗教や、属する宗教がない場合は、その宗教に改宗・帰依する必要がある

宗教不問:宗教は一切問われない

最近では宗教不問の霊園も増えてきていますが、事前に必ず確認し、故人の信仰していた宗教や、これから承継していく家族のことも含めて、自分たちの信仰に合った霊園を選ぶことが重要です。

③霊園・墓地の種類や特徴

墓地には「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地」と大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれのメリット、デメリットを理解し、自分たちのニーズに合った選択をしましょう。

 ◇公営霊園地方自治体や市町村が管理している墓地

公的な体制の下で運営されているため、安心して利用することができます。
 地方自治体や市町村が運営するため、永代使用料や管理費用が民間の霊園よりも安く抑えられるというメリットもあります。
 しかし、公営霊園は、原則としてその自治体に住民票がある人のみが利用できることや、申し込み希望者がたくさんいる場合は抽選となるため、墓地を使用開始するまでに
 時間がかかってしまうという面もあります。

 ◇民営霊園:宗教法人が所有・運営している墓地

 民営霊園の利点は、自由な選択肢とサービスの充実です。
 墓石や墓地のデザイン、供養方法などを自由に選ぶことができます。
 ただ、民営霊園は利便性の高い設備やサービスを提供するため、公営霊園に比べてその分費用が高くなることが多いです。

 ◇寺院墓地:お寺が所有・管理している墓地

 寺院の敷地内に位置しており、お寺の住職や僧侶が供養や管理を行います。
 寺院墓地の購入には、そのお寺の宗派に属するか、檀家になることが条件となる場合も多くあります。
 仏教にはさまざまな宗派があり、それぞれの宗派によって異なる教えや供養方法があります。
 寺院墓地を選ぶ場合には、寺院の宗派や信仰に共感を持てるかどうかも考慮する必要があります。

④お墓の種類と選択肢

昔は、みなさんがお墓と聞くと想像する伝統的なお墓を建てるのが普通でしたが、最近は時代と家族の在り方の変化に伴って、お墓のタイプもさまざまな選択肢から選ぶことができるようになっています。

皆さんがお墓と聞いて想像する伝統的なお墓の「一般墓」から、自然や樹木の下に眠る「樹木葬」、将来の承継者問題の不安を解消できる「永代供養墓」、現代の新しい納骨スタイルである「納骨堂」など、選択肢はたくさんあります。

どのお墓のタイプが1番良いというのはありません。
故人の生前の意向や、これからの家族の考え、承継者のことなども考えて、自分たちにはどのタイプのお墓が1番合っているのか話し合い、決めていく必要があります。

お墓の種類について、より詳しい内容は「今知っておきたいお墓の種類とその特色」で紹介しています。

⑤お墓を建てるときに必要な費用・価格

お墓を購入するときにかかる主な費用は、3つ挙げられます。

お墓の土地を永続的に使用する権利を得るために支払う費用「永代使用料」、寺院や霊園が提供するサービスの維持・管理を行うために、墓地の利用者が定期的に支払う「年間管理費」、お墓を構成する墓石や墓碑を設置するために必要な「墓石費用」です。

お墓の購入時にかかる価格は、霊園の立地場所が都心部や、アクセスの場所が良い場合は、永代使用料や管理費が高くなる傾向があります。
また、お墓のデザインやサイズによって、墓石費用も大きく変わってきます。

チラシやインターネットサイトでも価格が掲載されていたりするので、自分たちである程度の予算を決め、そのうえで霊園を探していくと良いでしょう。

お墓を建てるときの費用について、より詳しい内容は「知って安心して選ぼう、お墓購入時にかかる費用」で紹介しています。

⑥霊園の施設や設備、管理体制

霊園の付帯設備は霊園によってさまざまです。
水汲み場はきちんと用意されているのか、手桶や掃除用具の備品は備わっているのか、管理事務所や売店でお花やお線香を購入することができるのか、などは確認しておくと良いでしょう。

また、駐車場は十分に確保されているかという点も、大切なポイントになります。
お盆やお彼岸にお墓参りに行くときは、霊園内も混みあうので、車を停めるところがなくなってしまったりする場合もあります。
霊園に十分な駐車スペースが確保されているのか確認しましょう。

本堂などの法要施設があるか、お年寄りや身体の不自由な方でもお参りしやすくバリアフリーになっているかなども霊園によってさまざまです。
霊園に見学に行ったときには、そういった設備環境や、共用部分の管理・清掃が行き届いているかもチェックしておくと良いでしょう。

おわりに

お墓の購入は、ほとんどの人にとって一生に一度の大きな買い物です。
これからお墓を購入するというときには、今回ご紹介した購入時のポイントも踏まえて、後悔のないお墓選びをしていただればと思います。

インターネットサイトやチラシなどで、しっかりとした情報収集を行ったうえで、実際に霊園へ見学に行き、施設や設備の確認や、霊園内の雰囲気などを見ながら決めて行くと良いでしょう。

平成東武霊園には、一般墓から永代供養墓まで、多彩な区画の様々なタイプのお墓がございます。
それぞれ費用の面でも異なってきますので、家族の価値観や供養の形からご相談いただければと思います。
大切な方々と共に、ご先祖様と、これから繋いでいく家族のために最善のお墓・供養の形を選択していただけばと思います。

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